新年あけましておめでとうございます。
2011年の元日、どのようにお過ごしでしたか?
私の読書始めは、柴田トヨさんの処女詩集「くじけないで」
ベストセラーとなり、お読みになった方も多いと思います。
90歳から詩を書き始め、産経新聞「朝の詩」に投稿、選者の
詩人新川和江さんをして「トヨさんのように生きていこう」と
いわしめる素敵な女性です。今年6月100歳を迎えられます。
あったか〜い気持ちになって、勇気がわいてくる・・・・。
数日後に手術を受ける年上の友人のお見舞いに、この詩集を贈る
ことにしました。
さて、朗読始めは夏目漱石の『永日小品』から「元日」の練習。
1月18日(火)の楼蘭朗読会でご紹介する作品です。
元日に漱石宅に若者たちが集まる中、高浜虚子の鼓に合わせて
漱石が謡曲を謡うくだりが興味をひきます。
今年も月例の楼蘭朗読会、くじけずに研鑽を積んで参ります。
今夜はいい初夢を見られますように。
明けましておめでとうございます。
昨年はいろいろとお世話になりました。
今年もよろしくお願いします。
楼蘭朗読会誕生して二回目の正月を迎えました。
皆様のお陰でここまで一緒に来られた事に感謝したいと思います。
これからもより素晴らしい朗読会を築いていくため私なりの貢献が出来ればいいなと思っています。